井戸掘りで自由に水を使える|自然のありがたみ

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生活用水

巨大地震に対する生活用水の確保

作業員

わが国は、南海トラフによる巨大地震だけでなく、全国の至るところに存在している活断層に起因した地震が何時襲ってきてもおかしくないほどの地震大国にあります。このような地震に襲われましたら、心配しなければならないものに、生活用水の確保を挙げることができます。一般的に生活用水は、上水道によって賄われますが、直下型地震が発生しますと、直接の外力や、液状化の発生により、水道管が著しく損傷を受けることになります。その際、住民に供給していた上水道機能が停止することになります。一時的なものであれば、用水をストックすることができますが、長期に及びますと、そのことも困難な状況となります。そこで、防災面だけでなく、豊富な地下水の有効利用を目的とした井戸掘りの必要性が高まってきます。

防災機能に優れた井戸掘りによる地下水確保

わが国は、地震大国にありますが、その一方で、国土の約3分の2を豊かな森林に囲まれた森林大国にあります。その森林には、洪水や、渇水を緩和し、水質を浄化するという水源かん養機能があります。このような機能によって、地下水が飲用としての基準をクリアする要因にもなっています。その地下水の有効活用するためにも、井戸掘りが必要となってきます。井戸掘りによって、井戸を設置することで、緊急時だけでなく、常時においても、豊富な地下水の有効利用が期待できます。ただし、井戸掘りは、誰にでもできるというものではなく、国家資格にあります「さく井技能士」によって、地層や、地下水分布といった事前の調査を踏まえ、井戸掘りに必要な掘削機械や、資材などを選定し、やぐらなどを組み立てて、井戸掘りを行うことになります。こうして設置された井戸によって、緊急時にも潤沢な地下水が利用できるようになります。防災面を考慮した井戸掘りを行うことで、様々なケースを想定した水不足に解消につながることが期待できます。